旅のつれづれ

国内外の旅の記録

鵜戸神宮とサンメッセ日南

青島からさらに南下して、鵜戸神宮サンメッセ日南に向かいました。

宮崎駅から青島を経由して飫肥まで行くバスに乗って途中下車します。

バスは日中1時間に1本です。

時刻表は下記リンクの9-02を参照してください。

www.miyakoh.co.jp

バス停の駐車場から鵜戸神宮へは少し歩きます。

この階段をのぼり、
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こんなトンネルをくぐったり、
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さらに階段をおりたりして、

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ようやく神宮の入口です。ここまでで10分弱くらいだったと思います。
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中国の方が記念撮影されてますね。外国人が多かったです。

 

海沿いの結構な崖のそばにあります。f:id:travelturedure:20190221172511j:plain

 

天気は何とかもって、気持ち良かったです。

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本堂はこちら。何と洞窟にあります。

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ちょうど祈祷の様子を見ることが出来ました。

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本殿のさらに奥に行くと、お乳岩(おちちいわ)があります。

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豊玉姫が赤ちゃんの育児のため、両乳房をご神窟にくっつけたとか。
今も絶え間なく水が出てるようです。

 

こちらがそのお乳水。その水で作ったお乳飴も売ってました。

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こちらは霊石亀石。

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縄の中にある窪みに男性は左手、女性は右手で「運玉(石)」を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれています。

ちなみに妻は見事に命中させてましたが、夫は全くダメでした(笑)

 

続いてはサンメッセ日南です。

宮崎方面のバスに乗っていきます。

鵜戸神宮からはバスで1駅くらいですが、距離は遠いので歩くのは大変です)

 

バス停をおりて、こんな道をのぼっていき、

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10分弱で入口につきます。

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ここは何といってもモアイ像です。

 

じゃーん。


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いろいろな角度からモアイを。


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海とセットでモアイを。

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モアイとの記念撮影は思った以上にテンションがあがりました!

 

モアイを眺める不思議な像もありました(笑)

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思った以上に楽しめました!

満喫したので、宮崎に戻りまーす。

 

宮崎 青島 青島神社

青島の青島神社に向かいます。

 

青島の入口です。

ANAのホリデイインからは15分くらい。

青島駅からだと10分くらいだと思います。
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青島と海岸をつなぐ橋。当時皇太子だった昭和天皇のために作られたそうです。

神聖な場所だったので一般の人が入れるようになったのは明治以降だとか。
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青島に到着しました。
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境内に入る前に気になったのが、こちらの「鬼の洗濯板」
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海面下にあった岩が隆起して、波に侵食されることで今の形になったのだそうです。

不思議な地形。この上を歩くのは、ちょっとしたアスレチックで楽しかったです☆

 

鬼の足跡と思うのも分かる気がしますf:id:travelturedure:20190217133016j:image

 

洗濯板と鳥居

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さあ神社に入ります。
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こちらが本殿。

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神話の中で山幸彦と豊玉姫が結ばれた場所らしく、縁結びで有名です。

なので、こんな感じで縁結び絡みのイベントが楽しめます。

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こちらは真砂の貝文といって、海辺で宝貝を拾ってここに供えると願いが叶うそうです。

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こちらは本殿の横にある元宮(もともと本殿があった場所)へ続く道です。

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亜熱帯植物が広がる道。宮崎らしいですね。

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自然もお参りも楽しめる良いスポットでした☆

神社へ行く橋のあたりは遮るものが無く、ほぼ海なので風が強いときもあります。帽子とかは注意してくださいね。




 

高千穂 夜神楽鑑賞

高千穂では、毎日高千穂神社にて、神楽が行われています。

 

良い機会なので、鑑賞してきました。ちゃんと見るのは初めてです。

 

 

会場の様子。平日でも観光客の方でまあまあな人数がいました。
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案内。今日の舞の説明ですね。
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始まりました!天照大神を見つけ出す手力雄の舞です。 
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天照大神を誘いだす鈿女の舞。女性ぽい舞ですが、演じているのは男性です。すごい。
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舞台袖には音を奏でる部隊の人もいます。
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ご神体の舞。国造りの舞とのこと。これはとてもユニークでした!
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あっという間の1時間。とても面白かったです。

伝統芸能がこうして間近で毎日見れるのは貴重だと思いました。

 

 

途中に、15分ほど休憩があります。

 

この舞は、各集落の神楽の舞手が交代で奉納されています。

人材不足が深刻な問題のようで、今回の担当の方が、「大変です」とお話されていたのが印象的でした。

何百年も続いてきたものを継続する難しさ…、私達はお金を落として観てPRするくらいしかできないのかな…と色々考えました。

 

終わったあと。
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程よい地元感が優しい感じでした。鑑賞料は700円ですが、安すぎるくらいですよね。。

 

ぜひ高千穂に行かれた際は、鑑賞してみてください^^。

 

 

これで高千穂シリーズは終了です。

一生に一度は行きたいと思っていたところだったので、堪能できて満足しました。

 

 

高千穂 天安河原

天岩戸神社の西本宮からは、天照大神がお隠れになった際に神様たちが話し合いをした岩場(天安河原)があります。

 

西本宮を参拝した後、そこから看板に沿って10分ほど歩くと天安河原につきます。

 

午前中だったので人も少なかったです。

 

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大きな洞窟と鳥居。 こつこつ歩いていくといきなり目的地にたどり着きました。

 

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中からの風景。いやーこんな光景はここ以外に無いですよね。

 

周りの風景含め、日本の原点、原風景ですね。

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中には小さい社があるのみです。

 

西本宮のご神体を参拝したあとこちらを参拝すると、

完全に神話の中に自分も入り込んだ気分になります。いろいろ思いに耽る。

 

 

満足するまで滞在した後、戻りました。

 

戻り道にはカフェがいくつかあり、ちょっと気を静めるために入りました。

 

 

ほっと一息。

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天岩戸神社天安河原は、古事記の世界に入り込める神秘的、幻想的な地でした。

 

 

 

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高千穂 車なし観光 天岩戸神社

ランチでゆっくりした後は、高千穂峡に次ぐ、パワースポットの本命である天岩戸神社に向かいました。

天岩戸神社には自転車で行くのは無理なので、路線バスで行きます。

www.town-takachiho.jp

 

天岩戸神社は、天照大神を祭る神社で、お隠れになって出てきたときの岩がご神体になっている「西本宮」と、天岩戸から出てこられて最初に鎮座された地にある「東本宮」に分かれています。

 

amanoiwato-jinja.jp

 

西本宮の入り口。


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拝殿です。


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西本宮は、川の対岸にある天岩戸そのものをご神体としているため、社殿にはご神体を納める本殿がなく、拝殿のみの造りです。

天岩戸を直接拝観するための「遥拝所」があるので、社務所にて申し込めば神職さんに案内してもらえます。

 

もちろん、社務所に申し込んで、遥拝所に行かせていただきました。

 

遥拝所に入る前から撮影禁止ですが、

まさに、天照大神様が隠れていて、その岩を取り除いたところ。

日本の原点でもあります。

とても大きな岩を前に、何とも言えない気持ちになり、ビリビリと歴史とパワーを感じました。

 

 

貴重な場所ですね。

 

ぜひ社務所にて遥拝所の拝観を申し出ることをおすすめします。

 

西本宮からは、天安河原という、天照大神が岩にお隠れになった際に、天地暗黒となり八百万の神が集まり神議されたと伝えられる河原に行くことができますが、

 

これはのちほど。

 

 

東本宮にも参拝しました。 西本宮からは、徒歩10分弱くらいです。
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最初の鳥居。入口。

東本宮のほうは、西本宮より人は少ないですね。
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階段を昇っていき、二の鳥居が見えてきました。この奥が本殿です。
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こちらはこちらでまた西本宮とは違った雰囲気がありました。

西が威力ありすぎなので、こちらのほうがホッとする感じかな。。

 

社殿の裏のご神木の根元に泉が湧いていました。その奥の森は遊歩道を除き、禁足地となっていました。

 

2つの本宮ともに、本当にパワーがある場所でした。高千穂は本当に神話の地ですね。

 

高千穂峡が有名ですが、天岩戸神社に行かないと高千穂に来た意味は無いと思います。

 

 

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高千穂 車なし観光 3

くしふる神社のあとは、その近くにある天の真名井に行ってみました。

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天の真名井自体は、けっこう見逃しそうなところにあります。

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ニニギノミコトがご降臨の時、この地に水が無く、天村雲命が再び高天原に上がられ、天真名井の水種を移されたと伝えられており、御神水として信仰されている。
春の高千穂神社、秋のくしふる神社例祭ではお旅所として神輿が安置され、神楽が奉納されている。
宮崎の巨樹百選にも指定された大ケヤキの根元にこんこんと清らかな水が湧き出しており、高千穂峡の「真名井の滝」の水源にもなっているようです。

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天孫降臨の時にここに水種が移されたということですね。


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けやきの下のお水の様子。こんこんと湧いているぽい(なかなか目視では ^^;)

 

天の真名井から自転車で5分ほどのところの、荒立宮にも行きました。


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個人的には、大好きな猿田彦の神が祭ってある神社なので、一番テンションがあがり、じっくりとパワーをいただきました。


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大きさ的には、ごく普通の神社(むしろ小さ目?)のお宮。

ここは、この正面の格子戸を開けてお参りします。あまりそういうところも無いですよね。

 

猿田彦の命と、天鈿女命(あめのうずめのみこと)とが結婚されたときに、周りの荒木でお宮を建立したことがこの神社の言われでした。

takachiho-kanko.info

 

神社の裏に森があり、そこが一番のパワースポットのように感じました。とても神聖な感じがします。

調べてみると、「神漏岐山(かむろぎやま)」というようです。神様の恵みが漏れている山ということでしょうか。

7回叩いて御神恵を拝受する板木が多くあり、私もいくつかやってみました。

 

じっくりパワーを充電でき、居心地のよい神社でした。

神様同士が結婚して住まわれた地の神社なので縁結びのご利益が強いようですよ。

 

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高千穂 観光 自転車マップとともに

高千穂は自転車でも回れるので、自転車用のマップが、観光協会などに置いてあります。

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↑こちらかなり使いました。

 

高千穂峡高千穂神社に行った後は、反対方向の神社などを巡ることにしました。

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バスセンターから自転車で5分ほどのところに、槵触神社(くしふるじんじゃ)があったのでそこに。


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天孫降臨の地のようです。

 

そういうのが町中にあるというのが不思議な感じも。高千穂ってそういう地なんですね。


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境内の様子。

参拝する人も少なく、とはいえ荘厳なパワーを感じれて、来てよかったと思いました。

 

くしふる神社の周辺は降臨の地なので他にも色々ある様子。
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行ってみることにしました。
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神武天皇たちの誕生の地とのこと。ほう…。

 

遥拝所にも足を運んでみます。
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ちょっとまた空気が違う気がする。
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ここは写真撮るのはちょっと憚られるくらい神聖な地に感じましたので、看板の写真のみです。

 

地に降りてきた様々な神様が天を見て祈っていた場所のようです。ああ天に帰りたい?地を守ってとか祈っていたのかな。

 

遥拝所はとても神聖な雰囲気でした。

 

 

くしふる神社周辺は荘厳な天孫降臨の地でした。

ぜひ体感してみることをオススメします。散策コースにもなっているので神話の世界を感じながらの散歩もできそうでした。

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このあとも自転車の高千穂巡りは続きます。

 

 

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