旅のつれづれ

国内外の旅の記録

ヨーロッパ個人旅行の準備① 海外航空券の買い方

先日、ヨーロッパへ個人旅行に行って参りました。

ミュンヘン(ドイツ)→インスブルック(オーストリア)→ベローナ・ベネチア(イタリア) を巡る旅です。

 
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写真はミュンヘンのマリエン広場。

 

日本からヨーロッパへ直行へ行ける都市は結構少なくて値段も高く、

乗継便も選択肢になるので、行き方は多種多様です。

 

そこで、まず海外航空券の買い方についてまとめたいと思います。

 

私のお勧めしたい航空券の買い方は

①格安航空券取扱サイトで各航空会社の時刻や値段を調べる

②航空会社のサイトで予約する

です。

 

①格安航空券取扱サイトで各航空会社の時刻や値段を調べる

各会社の航空券の比較はスカイスキャナーというサイトが便利です。

www.skyscanner.jp

直行便や乗り継ぎの良い便に乗ると、午前中に日本を出発すれば、当日現地時間の午後か夕方にはヨーロッパに着くことができます。

帰りは時差の関係で、直行便でも翌日日本に到着するので、現地出発日は到着したい日の前日に設定する必要があります。

 

検索してみると以下のような傾向があると思います。

 

直行便

  • (当然ですが)移動時間が短い
  • 値段は高め

ヨーロッパ乗継便

アジア乗継便

  • 大韓航空アシアナ航空(ソウル経由)の乗継効率が良いが、全体として乗継効率が良くなく当日中の移動は難しい。
  • 値段はリーズナブル
  • 値段は高めだが、アエロフロート航空等、リーズナブルな航空会社もある。

中東乗継便

  • 乗継効率は良いが。日本時間深夜出発ならその日の午後にはヨーロッパに到着できる。
  • 値段はリーズナブル
  • 中東経由はヨーロッパへは少し遠回りになるため、搭乗時間は長めとなる

 

航空会社選びの参考となればうれしいです。

 

②航空会社のサイトで予約する

航空会社が決まったら私は航空会社のサイトで直接予約することをおすすめします。

理由は

  • 安心感がある
  • 予約サイトとさほど値段が変わらない
  • 予約時に座席指定ができる
  • マイル会員であればマイレージの手続きも不要

 だからです。

 

今回の旅行では私は中東経由のエミレーツ航空を選択しました。

www.emirates.com

エミレーツ航空の様子は別記事で書きたいと思います。

 

 

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高千穂 夜神楽鑑賞

高千穂では、毎日高千穂神社にて、神楽が行われています。

 

良い機会なので、鑑賞してきました。ちゃんと見るのは初めてです。

 

 

会場の様子。平日でも観光客の方でまあまあな人数がいました。
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案内。今日の舞の説明ですね。
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始まりました!天照大神を見つけ出す手力雄の舞です。 
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天照大神を誘いだす鈿女の舞。女性ぽい舞ですが、演じているのは男性です。すごい。
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舞台袖には音を奏でる部隊の人もいます。
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ご神体の舞。国造りの舞とのこと。これはとてもユニークでした!
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あっという間の1時間。とても面白かったです。

伝統芸能がこうして間近で毎日見れるのは貴重だと思いました。

 

 

途中に、15分ほど休憩があります。

 

この舞は、各集落の神楽の舞手が交代で奉納されています。

人材不足が深刻な問題のようで、今回の担当の方が、「大変です」とお話されていたのが印象的でした。

何百年も続いてきたものを継続する難しさ…、私達はお金を落として観てPRするくらいしかできないのかな…と色々考えました。

 

終わったあと。
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程よい地元感が優しい感じでした。鑑賞料は700円ですが、安すぎるくらいですよね。。

 

ぜひ高千穂に行かれた際は、鑑賞してみてください^^。

 

 

これで高千穂シリーズは終了です。

一生に一度は行きたいと思っていたところだったので、堪能できて満足しました。

 

 

高千穂 民宿

高千穂には一泊し、民宿にお世話になりました。

 

 

町をひと回りし、夕方には宿に。宿へは、バスセンターまでお迎えに来てくれます。


部屋の様子。十分です。お手洗いは別です。
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夕食。はあ~。やはりこれが民宿の良さ。めちゃめちゃおいしかったです。
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そして朝食。十分すぎるほど。
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この宿では、夕食後に、高千穂神社で毎日行われている「夜神楽」へ連れて行ってくれます。(送迎つき)

夜神楽の帰りに、高千穂温泉に寄ってくれ、温泉を堪能したあと、お迎えにも来てくれます。

takachiho-kanko.info

 

いたれりつくせりのサービスで、車なしでも十分楽しめ、癒される宿でした。

 

夜神楽の様子は別の記事にて。

 

 

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高千穂 天安河原

天岩戸神社の西本宮からは、天照大神がお隠れになった際に神様たちが話し合いをした岩場(天安河原)があります。

 

西本宮を参拝した後、そこから看板に沿って10分ほど歩くと天安河原につきます。

 

午前中だったので人も少なかったです。

 

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大きな洞窟と鳥居。 こつこつ歩いていくといきなり目的地にたどり着きました。

 

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中からの風景。いやーこんな光景はここ以外に無いですよね。

 

周りの風景含め、日本の原点、原風景ですね。

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中には小さい社があるのみです。

 

西本宮のご神体を参拝したあとこちらを参拝すると、

完全に神話の中に自分も入り込んだ気分になります。いろいろ思いに耽る。

 

 

満足するまで滞在した後、戻りました。

 

戻り道にはカフェがいくつかあり、ちょっと気を静めるために入りました。

 

 

ほっと一息。

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天岩戸神社天安河原は、古事記の世界に入り込める神秘的、幻想的な地でした。

 

 

 

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高千穂 車なし観光 天岩戸神社

ランチでゆっくりした後は、高千穂峡に次ぐ、パワースポットの本命である天岩戸神社に向かいました。

天岩戸神社には自転車で行くのは無理なので、路線バスで行きます。

www.town-takachiho.jp

 

天岩戸神社は、天照大神を祭る神社で、お隠れになって出てきたときの岩がご神体になっている「西本宮」と、天岩戸から出てこられて最初に鎮座された地にある「東本宮」に分かれています。

 

amanoiwato-jinja.jp

 

西本宮の入り口。


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拝殿です。


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西本宮は、川の対岸にある天岩戸そのものをご神体としているため、社殿にはご神体を納める本殿がなく、拝殿のみの造りです。

天岩戸を直接拝観するための「遥拝所」があるので、社務所にて申し込めば神職さんに案内してもらえます。

 

もちろん、社務所に申し込んで、遥拝所に行かせていただきました。

 

遥拝所に入る前から撮影禁止ですが、

まさに、天照大神様が隠れていて、その岩を取り除いたところ。

日本の原点でもあります。

とても大きな岩を前に、何とも言えない気持ちになり、ビリビリと歴史とパワーを感じました。

 

 

貴重な場所ですね。

 

ぜひ社務所にて遥拝所の拝観を申し出ることをおすすめします。

 

西本宮からは、天安河原という、天照大神が岩にお隠れになった際に、天地暗黒となり八百万の神が集まり神議されたと伝えられる河原に行くことができますが、

 

これはのちほど。

 

 

東本宮にも参拝しました。 西本宮からは、徒歩10分弱くらいです。
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最初の鳥居。入口。

東本宮のほうは、西本宮より人は少ないですね。
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階段を昇っていき、二の鳥居が見えてきました。この奥が本殿です。
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こちらはこちらでまた西本宮とは違った雰囲気がありました。

西が威力ありすぎなので、こちらのほうがホッとする感じかな。。

 

社殿の裏のご神木の根元に泉が湧いていました。その奥の森は遊歩道を除き、禁足地となっていました。

 

2つの本宮ともに、本当にパワーがある場所でした。高千穂は本当に神話の地ですね。

 

高千穂峡が有名ですが、天岩戸神社に行かないと高千穂に来た意味は無いと思います。

 

 

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高千穂 グルメ

ぐるぐる周ったので、お腹がすきました・・・。

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一旦、レンタサイクルした町の中心部、バスセンターまで戻ります。

各地にこうしたマップもあるので、ご飯どころについては、事前調査無くても大丈夫です^^


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ゆっくりお茶しながら食べたい気分だったので、バスセンターの目の前の建物の2Fにあるカフェに入りました。

 

takachiho-kanko.info

メニュー
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ハンバーグにしました。

 

求めていた通りのものが来て満足。
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食後にコーヒーも頼んで、行ったところを振り返りつつ、かなりのんびりできました。

 

店舗の後ろのほうには、オラクルカードがあったり(使用自由)、様々なものが置いてあり結構面白かったです。

 

平日だったこともあってか、そんなに人もいなく、ありがたくのんびりできました。

 

自転車で行ける範囲内でも、結構食べるところはありましたので、その時の気分によって決めても大丈夫かと。

takachiho-kanko.info

 

別の日に、ちょっとした甘いものとお茶がしたくて、こちらにもお邪魔したりしました。

cafe にじいろ

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宿で、夕食と朝食をつけていたので、利用したのはお茶やランチ程度ですが、感じの良いお店が多いように思いました。

 

 

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高千穂 車なし観光 3

くしふる神社のあとは、その近くにある天の真名井に行ってみました。

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天の真名井自体は、けっこう見逃しそうなところにあります。

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ニニギノミコトがご降臨の時、この地に水が無く、天村雲命が再び高天原に上がられ、天真名井の水種を移されたと伝えられており、御神水として信仰されている。
春の高千穂神社、秋のくしふる神社例祭ではお旅所として神輿が安置され、神楽が奉納されている。
宮崎の巨樹百選にも指定された大ケヤキの根元にこんこんと清らかな水が湧き出しており、高千穂峡の「真名井の滝」の水源にもなっているようです。

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天孫降臨の時にここに水種が移されたということですね。


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けやきの下のお水の様子。こんこんと湧いているぽい(なかなか目視では ^^;)

 

天の真名井から自転車で5分ほどのところの、荒立宮にも行きました。


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個人的には、大好きな猿田彦の神が祭ってある神社なので、一番テンションがあがり、じっくりとパワーをいただきました。


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大きさ的には、ごく普通の神社(むしろ小さ目?)のお宮。

ここは、この正面の格子戸を開けてお参りします。あまりそういうところも無いですよね。

 

猿田彦の命と、天鈿女命(あめのうずめのみこと)とが結婚されたときに、周りの荒木でお宮を建立したことがこの神社の言われでした。

takachiho-kanko.info

 

神社の裏に森があり、そこが一番のパワースポットのように感じました。とても神聖な感じがします。

調べてみると、「神漏岐山(かむろぎやま)」というようです。神様の恵みが漏れている山ということでしょうか。

7回叩いて御神恵を拝受する板木が多くあり、私もいくつかやってみました。

 

じっくりパワーを充電でき、居心地のよい神社でした。

神様同士が結婚して住まわれた地の神社なので縁結びのご利益が強いようですよ。

 

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