高千穂 車なし観光 3
くしふる神社のあとは、その近くにある天の真名井に行ってみました。
天の真名井自体は、けっこう見逃しそうなところにあります。
---------
ニニギノミコトがご降臨の時、この地に水が無く、天村雲命が再び高天原に上がられ、天真名井の水種を移されたと伝えられており、御神水として信仰されている。
春の高千穂神社、秋のくしふる神社例祭ではお旅所として神輿が安置され、神楽が奉納されている。
宮崎の巨樹百選にも指定された大ケヤキの根元にこんこんと清らかな水が湧き出しており、高千穂峡の「真名井の滝」の水源にもなっているようです。
---------
天孫降臨の時にここに水種が移されたということですね。
けやきの下のお水の様子。こんこんと湧いているぽい(なかなか目視では ^^;)
天の真名井から自転車で5分ほどのところの、荒立宮にも行きました。
個人的には、大好きな猿田彦の神が祭ってある神社なので、一番テンションがあがり、じっくりとパワーをいただきました。
大きさ的には、ごく普通の神社(むしろ小さ目?)のお宮。
ここは、この正面の格子戸を開けてお参りします。あまりそういうところも無いですよね。
猿田彦の命と、天鈿女命(あめのうずめのみこと)とが結婚されたときに、周りの荒木でお宮を建立したことがこの神社の言われでした。
神社の裏に森があり、そこが一番のパワースポットのように感じました。とても神聖な感じがします。
調べてみると、「神漏岐山(かむろぎやま)」というようです。神様の恵みが漏れている山ということでしょうか。
7回叩いて御神恵を拝受する板木が多くあり、私もいくつかやってみました。
じっくりパワーを充電でき、居心地のよい神社でした。
神様同士が結婚して住まわれた地の神社なので縁結びのご利益が強いようですよ。