旅のつれづれ

国内外の旅の記録

中山道 馬籠宿から妻籠宿 ハイキング

さあ馬籠宿から妻籠宿(つまごじゅく)への移動です。

 

前回の記事でも書きましたが、移動は3つの方法があります。

①馬籠峠を越えて徒歩で行く方法(3時間)

②バスで行く方法(25分)

③馬籠峠までバスで行って、馬籠峠から徒歩で行く方法(1時間半)

 

今回は③の方法で進みます。

 

馬籠宿のバス停の時刻表。

 

リンクも貼っておきます。

南木曾町新交通システム 馬籠線

http://www.town.nagiso.nagano.jp/data/open/cnt/3/3851/1/basu2019.pdf

 

バスがやってきました。

 

馬籠峠までは10分程です。

 

こちらが妻籠宿への入口です。

 

くだっていきます。

 

林に囲まれた道なので涼しくて気持ちいいです。

 

ところどころでお休み処もあります。

 

この辺りでお弁当を食べるのも良いかも。

 

中山道だったこともあり、歩きやすい道が続きます。

 

熊よけの鈴が随所にありました。気を付けないといけません。。

 

近くに川も流れていてるのも良い感じです。

 

途中、車道と合流する箇所が何か所かありますが、

 

古道を満喫したいので、旧中山道に戻ります。

 

しばらくすると、また車道に合流しますが、

 

また旧中山道に戻ります。これの繰り返し。

 

妻籠という看板が見えると、妻籠宿までだいぶ近づいてきた目印です。

 

この裏にはお蕎麦屋さんが。

気になりましたが、カレーを食べちゃったので、泣く泣くスルーします。。

 

一般道よりもちょっと遠回りになりますが、旧中山道を進みます。

 

少し上って

 

下りていくと

 

もうまもなく妻籠宿です。

 

妻籠宿の看板が見えました。馬籠宿から妻籠宿へのハイキングはこれで終了です。

 

こちらが妻籠宿の入口。

 

歩いていくと

 

妻籠宿に到着しました!

 

次回は妻籠宿の様子をお伝えします☆

中山道 馬籠宿 グルメ 馬籠館

中山道の宿場町であり、今も昔ながらの街並みが残る、馬籠宿と妻籠宿に行ってきました!どちらも魅力的な街でした☆

 

まずは馬籠宿(まごめじゅく)です。

 

馬籠宿へのアクセスですが、名古屋からまず中津川へ向かい、中津川駅からバスで行くのが便利です。

名古屋から中津川へは、普通列車で80分、特急で50分ほどです。

 

馬籠宿へ向かうバスの本数は限られているので、時刻表を見ながら計画を立てた方がよいと思います。下記リンク先の馬籠線です。

www.kitaena.co.jp

 

私達は名古屋から普通列車で行きました。

普通列車ですが、このような感じのクロスシートで快適でした☆

 

津川駅に到着です。

 

津川駅から馬籠宿へは25分で到着です。

乗客はほとんど外国人でした。

平日だったからかもしれないですが、外国人に人気があるんですね!

 

こちらが馬籠宿の入口で、雰囲気が一変します。

 

馬籠宿の特徴は石畳の坂道である点です。

 

午前中で人が少なかったせいか、静かでとても雰囲気が良かったです。

 

 歩いているだけで風情を感じられます。

 

途中、民宿がありまして、バスで一緒に来た外国人の方はこちらにチェックインしてました。

 

気になってネットで調べてみましたが、とても魅力的な民宿そうです☆

magomechaya.com

 

初めて知ったのですが、馬籠は島崎藤村の故郷らしく、藤村記念館がありました。

 

toson.jp

 

こちらは馬籠の脇本陣跡。

 

本陣とは天皇の勅使や、公家、大名、幕府の役人などが宿泊するための施設です。本陣だけに宿泊できないときの予備の宿舎を脇本陣といいます。

山口誓子の句碑もありました。

 

このままずっとあがっていくと、馬籠峠に頂上まで出ることが出来て、そこから下っていくと妻籠宿まで行くことができます。

 

このルートが特に外国人に人気なようで、馬籠宿の観光案内所から妻籠宿の観光案内所まで荷物を届けてくれるサービスもありました。

www.kiso-magome.com

 

馬籠宿から妻籠宿まで歩くと3時間程度かかりますが、時間がなければ馬籠峠までバスで行ってそこから歩くのも可能です。このルートだと1時間~1時間半ほどのハイキングになります。

私達は馬籠峠までバスで行くルートをとりました。

 

食べ歩きするためのお店も充実しています☆

色々とあり悩んだのですが(笑)、おやきを頂きました。

 

 

ハイキング前の腹ごしらえということでバス停近くのこちらのお店で昼食です。

 

www.magomekan.co.jp

 

ゆったりと食事がとれる素敵な内装でした☆

 

お店の看板にも書かれていたこちらのカレーを注文!美味しかったです☆

 

お腹も満たされたところで、次回は妻籠宿へのハイキングです!

くらよしフィギュアミュージアム

昼食後はくらよしフィギュアミュージアムに向かいました。

白壁土蔵からは徒歩で10~15分くらいです。

バスでも行けるようですが本数が少ないので白壁土蔵から歩いて行った方が確実だと思います。

 

こちらがミュージアム正面。

もともと小学校だったのをミュージアムに改装したそうです。

円形の小学校なんて珍しいですね。

 

ということでフィギュアの展示とは関係ないですが、小学校の教室の様子を展示したスペースがあります。

これがとても面白かった☆

 

独特の黒板までの奥行、当時の椅子や机、教科書やランドセル等でも十分楽しめるのですが、一番面白かったのはこちらの展示。

 

5年生の自由研究だそうです。

手作り感あってすごくいい。しかも出来栄えが見事!

 

一通り見たあとは屋上に上がりました。

追っかけっこするのにちょうど良い大きさの円形でした。

子どもならかけっこすると楽しいだろうなあ。

 

こちらはまたまた懐かしいファミコンのコーナー。

 

なぜか「たけしの挑戦状」をやっていますが(笑)

沢山の懐かしいソフトで埋め尽くされていました。

 

やっとフィギュアのコーナーです(笑)

沢山写真を撮りましたがまずはウルトラマン

 

接写して撮ると迫力があります。

 

これはゴジラ?と思ったら

 

倉吉にいたと言われる恐竜でした(笑)

 

ゴジラはこちら。この大きさ、迫力あります。

 

こちらはハリウッドの有名キャラ。

 

さらには阿修羅像。

 

仏像も充実しています。

 

こちらは企画展。北斗の拳をやってました。なつかしーー。

ケンシロウ

 

仲間たちが勢ぞろい。

 

ラオウかっこいいな。

 

他にもまだまだあります。十分に楽しめました。

 

倉吉には他にも鳥取二十世紀梨記念館、ちょっと足を延ばせば三朝温泉など、気になるところがまだあったのですが、今回は時間切れ。

 

帰りは電車の時間に間に合わせるためタクシーで駅まで向かいました。

1500円くらいでした。

 

また遊びに行ってみたいと思います☆

倉吉 白壁土蔵群 グルメ 打吹庵

鳥取県は、倉吉に行ってきました。

 

倉吉駅までは鳥取駅から特急で30分、普通だと50~60分。

鳥取空港からバスが出ていて50分程で着きます。

空港からは到着便に合わせてバスが出ているので、東京から向かう場合は空港からのバスが断然便利です。

 

私達は鳥取に前泊していましたので普通列車で行きました。

60分ほどで倉吉駅に到着です。 

 

 

倉吉駅は京都へ行く特急スーパーはくとの始点でもあり、横にはそのスーパーはくとがいました。

 

まずは倉吉観光のメインとも言われる白壁土蔵群に行きました。

白壁土蔵群へは時間帯にもよりますが、バスが10~20分に1本くらい駅から出ています。

所要は20分弱です。

www.nihonkotsu.co.jp

 

さあ土蔵群に到着です。昔ながらの街並みが広がり、

 

こちらが上の写真の左側建物の裏側。白壁が広がります。

 

写真では分かりませんが、屋根は赤瓦になっています。

天気に恵まれたせいか、とても赤と白がとても映えて美しく感じました。

 

こちらはお醤油屋さん。試飲もできます。

どれも美味しくミニサイズがあったら買いたかった。。

 

こちらはちくわ屋さん。

かまぼことかソフトクリームも売ってて食べ歩きにはちょうど良いお店です。

最近流行りのタピオカ入りの食品もありました!(^^)!

 

こちらは倉吉絣という織物の工房です。

 

こちらは珍しいワイン蔵

 

横綱琴桜佐渡ヶ嶽部屋親方)の出身地でもあるそうで記念館がありました。

 

その他にも数あるお店が立ち並んでます。

車も通りませんので歩いてるだけでも楽しいです☆

 

そして珍しかったのがこちらの弓道体験。

 

1回5本で500円。

弓道は初心者はなかなかハードルが高いのですが、高校時代部活でやっていた夫も、未経験の妻も楽しめました。

あまりやっているところを見たことがないので、是非おすすめします。

 

土蔵群一帯は食事処やカフェが多くて、飲食するのは困りません。

 

私達は昼食を食べてなかったので、こちらのお店で食事を頂きました。

tabelog.com

 

基本的にメニューはおそばのみです。

 

こちらの舞茸天ぷらが入った冷たいそばを食べました☆

 

もちろんお蕎麦も惜しかったのですが、食後のこの蕎麦湯が少し味がついてとても美味しかったです☆是非おすすめ!

 

長野 戸隠神社 グルメ 中社〜宝光社

travelturedure.hatenablog.com

 

奥社に参拝したあとは、ぐるりとほかの社も回ることにします。

奥社のバス停から中社へは車道に沿って歩くこともできますが、こちらの標識から自然歩道を歩くことができます。

 

木に囲まれて気持ちいいです。

 

時折見える山々☆

 

ひたすら歩きます。車で来る方が多いせいか、人はほとんどいません。

 

女人堂跡だそうです。ここを過ぎるともうすぐ中社。 

 

バス停から30分ほどで、中社に着きましたー

 

こちらの神社は、学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全にご利益があるそうです。

 

下に降りるととても立派な神木がありました。

 

中社は5社の中では最も規模が大きいと感じました。 

 

周りにはお店も多く立ち並びます。

特にこちらのお店はすごい行列でした。

 

有名店のようですね。

気になりましたが時間がかかりそうでしたので食べませんでした。

tabelog.com

ということで、先に進みます。次は火之御子社です。

また車道からはそれて、細道を歩きます。

 

中社から15分ほどで火之御子社に着きましたー。

 

舞楽芸能の神、縁結びの神、火防の神だそうです。

 

樹齢500年の夫婦杉です。

 

さあ、最後の宝光社に向かいます。

これまでと同様、自然歩道を歩きます。

 

ところが。。

 

途中で道を間違えたようで、車道に出てしまいました。。

 

仕方ないので車道を歩きます。

 

宝光社の入口が見えました。

 

結構な長い階段を歩いてようやく到着です。。

 

開拓・学問技芸・裁縫の神、安産の神、女性や子供の守り神だそうです。

 

さすがにこれだけお参りすると、パワーが付いた気がします(笑)

が、お腹がだいぶ空きました。。

 

ということで入ったのは宝光社から徒歩10分弱のこちらのお店。

 

tabelog.com

店内良い雰囲気です。

 

そして頼んだのはこちらのお蕎麦。美味しかったです☆

 

お店の近くのバス停から長野駅まで戻りました。

バスは善光寺も経由していますので、締めに善光寺参りとも思いましたが、さすがに歩き疲れて駅まで直行しました・・

 

長野編は以上です。ではまた!(^^)!

長野 戸隠神社 アクセス 奥社

松代に行った翌日は戸隠神社へ行きました☆

 

長野駅からバスが1時間に1本程度出ていて70分程です。

www.alpico.co.jp

この日は気合いを入れて朝7:00発のバスで行ったのですがバス停はこの行列。。

 

ギリギリ座れましたが、人気観光地だけあって結構混んでました。

 

戸隠神社は祭神の違う5社(奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社)で構成されています。奥社と九頭龍社は同じ場所にありますが、他はそれぞれ離れた場所にあります。

今回は一番高い所にある奥社・九頭龍社から行って、徐々に下っていくことにしました。

 

ほぼ時間通りに「戸隠奥社入口」に着きました。

 

奥社への入口です。

 

奥社までの地図。バス停からは徒歩40分程とのこと。

 

こちらが随神門へと続く一本道。

天気が良かったこともあり、気持ちよくて散歩には最高の道です☆

 

脇道にはとても綺麗な湧水。

 

この道を歩くだけでも戸隠に来る価値ありです☆

 

随神門に到着。ここから上り道です。

 

前半は緩い上り。パワーを感じます。

 

後半はややきつくなりますが、スニーカーで十分です。

 

ということでバス停から40分弱で到着しましたー!

 

こちらは奥社。

戸隠神社の御本社として開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝がご利益とのこと。

 

こちらは九頭竜社。水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として信じられているとか。虫歯って珍しいですね。

 

さあ、お願い事もしましたので、次の目的地の中社へ。

 

中社へは行きで来たバス停まで戻って下りていくルートと、随神門から鏡池を経由として行くルートがあります。後者の方が1時間ほど余計にかかります。

 

鏡池が素敵な池との情報があり、個人的には後者のルートで行きたかったのですが、鏡池に行く道にはこんな看板があり、結局前者のルートで行くことにしました…

 

 

中社以降の参拝は次回の記事で書きます☆

松代 グルメ 日暮し庵

松代ゆかりの人物というと佐久間象山と真田家だそうで、大本営跡から10分ほど歩くと佐久間象山を祀る象山神社がありました。

 

佐久間象山は有名な学者さんだったそうで、坂本龍馬勝海舟等にも影響を与えたとか。(すみません私は詳しくなくて。。)

 

左から勝海舟真田幸貫(当時の藩主)、佐久間象山です。

 

象山神社の近くの小学校がとても素敵でした。

 

こちらは真田家の旧宅です。時間の関係で入れませんでした。。

 

そして松代城です。

 

武田信玄山本勘助に命じて築城され、真田信之(幸村のお兄さん)が入場してから松代城と呼ばれるようになりました。

 

残念ながら本丸はないですが、太鼓門、堀、石垣、土塁等が復元されていています。

 

近くには真田宝物館があり、そちらで詳しい歴史を知ることができます。

www.sanadahoumotsukan.com

 

ちなみに真田信之松代城主になる前は上田城にいました。

上田城に行った時の記事も良かったら読んでみてください。

 

travelturedure.hatenablog.com

 

そして弟の真田幸村が兄と別れて潜んでいたのが和歌山の九度山でして、私達も立ち寄ってます。

travelturedure.hatenablog.com

 

ランチは日暮し庵というお蕎麦屋さんで食べました。

やっぱり長野に来たらお蕎麦ということで。

tabelog.com

良い雰囲気の佇まいです。

 

店内もとても綺麗で、落ち着いた雰囲気でした。

 

おすすめと書かれていた、真田定食を頂きました。

 のんびりと美味しくいただくことが出来ました☆

 

松代は長野からのアクセスもよく、バスの途中停車駅には川中島古戦場もあります。

歴史好きにはおすすめのスポットです☆