長崎 グルメ ちゃんぽんミュージアムなど
着いたのは、18時30分ごろ。
宿にチェックインし、この日はディナーを楽しんでのんびりすることに。
家庭的なイタリアンとして評価が高いこの店に行ってみました。
週末だったので、念のため事前に電話して席のみ確保。
いい感じの外観
中も素敵でした。
スープとお肉、パスタでお腹いっぱいに。
すべてとてもおいしかったです!!!正解!
夜の長崎の街も素敵でした。
めがね橋。
そして、翌日の夜は、ひやかしで入ったちゃんぽんミュージアムが想像以上に面白く、
そのままそのちゃんぽん発祥のお店で食べることに。
ミュージアムではちゃんぽんの歴史が知れます(入場無料)。最初は中華屋のまかないだったとのこと。
皿うどんと
ちゃんぽんを頼みました。
やばいくらい、美味しかったです!!
原点のこのお店で食べれたこともうれしい。
地元の人も多く来られていました。
ちゃんぽんミュージアムの近くには、サッカー日本代表現主将の吉田麻也選手のお店もありましたよ。
ちゃんぽんでお腹いっぱいになったので、残念ながら外観のみ。
トルコライスが名物のようです。
長崎で食べたものはすべて正解でした。
鬼岳と明星院 五島列島 福江島
福江島西部へのドライブの続きです。
前半はこちら
本当はさらに先に行きたかったのですが、夕方に長崎へ行く船の時間との兼ね合いもあり、市街地方面へ戻ります。初日ツアーで訪れた鬼岳へ行きました。
鬼岳は福江港から車で15分ほど、空港からも近い距離にあります。
こちらの駐車場に車をとめます。
トイレもあります。
さあのぼります。
といっても10分かからないうちに見渡しのよいところに出れます。
さらに5分ほどのぼります。
港をのぞみます。天気が良いと本当に気持ち良いです。
空港も見えます。運が良ければ飛行機の離着陸の様子も見えますよ✩
天文台もあり、夜には星の鑑賞会もしているようです。
星を見るには絶対にキレイなところ、間違いなしですね。タイミングが合わなかったのが残念です。
ドライブの最後は明星院です。
鬼岳からは20分、福江港からは15分ほど。
五島では最も古くからある寺院で真言宗の空海ゆかりの寺です。
福江藩五島氏代々の祈願寺とされています。
五島88ヶ所巡りの一番札所のようです。
教会ばかり見てきてましたが、最後はお寺でしめました。
福江港にあるレンタカー用の駐車場に返却してレンタカー会社に連絡して、ドライブは終了です。
五島列島 水ノ浦教会 高浜海水浴場 貝津教会 遣唐使ふるさと館
福江島に来て3日目の最終日は島内の西方面へドライブしました。
(福江市街は東にあります)
宿泊していたホテルがやってたレンタカーを利用しました。
まず向かったのは水ノ浦教会です。市内から車で30~40分です。
このあたりは、江戸時代に長崎の外海から移住してきた方が開拓をされていたようです。小高い丘の上に教会が建っています。明治の初め1880年に建立、現在の建物は1938年に建て替えられたそうです。
80年前に建てられたとは思えない綺麗な木造建築です。
マリア様。
すぐそばには墓地があります。
続いては高浜海水浴場です。水ノ浦教会から20分くらいです。
この景観は素敵すぎる!!
この日は快晴だったこともあり、素晴らしい景色でした☆
すぐそばの魚籃観音展望所から見た景色です。こちらからの景色も美しかったです。
海岸を望む観音様。
こちらは高浜海水浴場から車で5分ほどの貝津教会です。
ステンドグラスが美しくて、堂内落ち着いた雰囲気の素敵な教会でした。
さてお腹が空いてきましたのでランチです。
道の駅「遣唐使ふるさと館」で食べました。
こちらのおすすめは金土日と祝日にやっているランチバイキングです☆
現地の美味しい食材がたっぷり。
どの料理も家庭的で美味しくいただけました。
名物の五島うどんも食べれます。
これで1080円は安い!おすすめです!
立ち寄り先で意外に美味しいものが食べれると嬉しくなりますね。
道の駅なのでお土産屋さんも充実しています。
「遣唐使ふるさと館」という名前の通り、福江島は遣唐使が中国へ渡った時の通り道となってたそうで、遣唐使に関する展示もありました。
良い感じに休まりました。
五島列島 世界遺産 久賀島 旧五輪教会堂など
翌日は久賀島へ行きました。
実はこの日も↓のツアーに入ろうと思ったのですが、当日予約しようと思ったら空いてませんでした。
五島列島キリシタン物語~久賀島・奈留島編~|ガイド付き|現地ツアー|クルージング|歴史|文化|【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット
申込期限が3日前とあるように、離島へのツアーは前もった予約が必要のようです。
反省…。
ということで、島までは独力で行くことにして、タクシーをチャーターしました。
hisakajimarentacar.amebaownd.com
こちらは当日予約でも大丈夫でした。
ですが、後で話を聞いたら、島にタクシーは最大でも4台しかないそうなので、タクシーの場合も、前もって予約が必要だと思います。
タクシー予約の時に3時間もあれば十分にまわれるよという話を聞きましたので、
というスケジュールをくんで船に乗りました。
こちらが久賀島へ行く船です。
チケットは港ではなく船で買いました。
久賀島では
- 牢屋の窄殉教記念教会
- 旧五輪教会堂
- 浜脇教会
をまわりました。
まずは牢屋の窄殉教記念教会です。
明治時代の初めに五島崩れといわれる、潜伏キリシタンが迫害される事件がありました。その時には、わずか6坪の牢屋に200人が8か月も押し込められて拷問されたそうです。
その跡がここです。
こんな狭い場所に200人なんて想像もできません。
特に子供は背が小さく大変だったそうです。。
こちらが殉教者のお墓と信仰之碑です。
こちらが隣接する教会です。
続いては五輪教会堂です。
五輪教会堂は車で行けるところから歩いて15分ほど歩きます。
こんな道を下っていきます。
海沿いの道に出ました。
見えてきました。こんなところに教会が!という感じです。
こちらが旧五輪教会堂です。
五島崩れの後、禁教令が廃止されて建てられた、久賀島最初の教会です。
島の入り口にある浜脇教会が古くなったので、教会が無かった現在の場所に移設されたそうですが、当時の姿のままです。世界遺産にも登録されています。
現在は礼拝では使用されてないとのことで、教会の中も撮影ができました。
天井のカーブとか木造とは思えないほど見事です。
船づくりの大工さんが教会づくりには参画していたのだとか。
船づくりの技術が教会造りにも活かされるとは、何だかすごいですね。
現在はこちらが教会として使われているそうです。
最後は浜脇教会です。港の近くにあります。
旧五輪教会堂の場所へ教会が移った後に、建てられた鉄筋コンクリートの立派な教会でした。中も素敵でほっと一息つける教会でした。
丘の上にあるので見晴らしもよい教会です。
3時間の教会めぐりでしたが、タクシーの運転手さんによる話からは、教会の説明だけでなく、島の様子も沢山聞けて、ツアーよりもある意味濃い旅になりました。
五島列島 堂崎教会 福江島 バスツアー
福江島に着いた日の午後は現地のバスツアーに参加しました。
2時間半のツアーです。
初めての五島列島だったので、ガイドさんの説明を聞いて、どんな場所なのか把握したかったのと、2500円というお手軽な値段だったことが理由です。
私達が参加したのはBコースです。
出発地点は福江港です。
地元のガイドさん。
まず向かったのは堂崎教会です。
江戸時代のキリスト教禁教令が廃止されて以降初めて建てられた教会で、現在は教会としての機能は果たしておらず、資料館として活用されています。
五島列島には「潜伏キリシタン」といって、禁教令が出来てからも、仏教や神道の進行を装いつつ、キリスト教を進行していた方が多くいます。
ガイドさんの話だと、五島列島はキリスト教(カトリック)の信者の比率が全国平均と比べると、高いとのことでした。「潜伏キリシタン」についても説明してくれました。
堂崎教会に到着しました。
まず周りの景色がとても素晴らしいです。
船着場にもなってるようです。
門のすぐそばにカフェもあったりして、いきなりのんびりしたい気分になりましたが、ツアーなので先に進みます。
こちらが教会正面。素敵な建物です。
中の資料館では、慈母観音を聖母マリアに見立てたマリア観音など、潜伏キリシタンがどのように信仰していたかを資料として残しています。とても見ごたえのある資料館でした。短い時間の中、ガイドさんが見どころを説明してくれました。(中は撮影禁止です)
下の写真の十字架にかかってるのはヨハネ五島の像です。
ヨハネ五島は豊臣秀吉の時代に処刑された、日本26聖人殉教事件の殉教者の1人です。
当然のことながら、五島ではとても有名人で、各所でその名前を聞きました。
堂崎教会、もうちょっとゆっくりしたかったなあと思いつつ、次に移動です。
駐車場にはお手洗いもありますよ。
次の目的地は鐙瀬溶岩海岸です。
鬼岳から流出した溶岩が広がる海岸。美しい景色です。
ここの展望台から見ます。
展望台から見える鬼岳はこちら。
面白い形をした山ですよね。
このツアーでは車窓からの見学のみでしたが、とても気になったので後日自力でいきました。
これでツアーは終了で、港に戻ります。
帰りは福江空港にも寄ってくれるので、帰る時のすき間時間に利用するのもよいかもしれませんね。
福江島 ランチ やぐら寿し
東京から飛行機乗り継ぎでお昼前には福江島に到着します。
福江港に着いた後、港付近を散歩してランチをとることにしました。
こちらが福江の商店街。
こちらが福江城(石田城)の大手門跡。
江戸時代は福江藩があって五島氏がおさめてたそうです。
城壁まで海で、珍しい海城だったそうです。
門をくぐって進むと、本丸跡には高校がありました。
お城に通学だなんていいですねー。
二の丸跡には五島歴史観光資料館、図書館があります。
一見、天守閣と見間違えそうですが、天守閣自体は福江城にはないそうです。
さて、少し歩いたらお腹がすきましたので、ランチです。
五島に来たんだから海の幸食べたいなあと思ってたら、外観よさげなお寿司屋さんが!
- ジャンル:寿司
- 住所: 五島市中央町7-4
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:かなはなまる)
- をぐるなびで見る |
ランチ時間帯は1100円または2200円の握り寿司かちらし寿しのセットが食べられます。
豪華に高い方のちらし寿司のセットを食べました!
これにサラダとお吸い物、さらに茶わん蒸しがつきます。
ちょっと甘めの醤油で戸惑いましたが(九州は醤油が甘いみたいですね)、ネタは新鮮で美味しかったです☆
店内は地元の方、観光客で賑わってました。
五島列島 福江島 アクセス
手段は
・長崎空港から飛行機(所要30分:約12,000円)
・長崎港からジェットフォイル(所要約90分~120分:約6,000円)
・長崎港からフェリー(所要約180分~240分:約3,000円)
と色々あるのですが、
長崎空港から長崎港までは、バスで1時間くらいかかるとのことなので、行きは飛行機、帰りは船(ジェットフォイル)を選択しました。
こちら福江島へ向かった際に利用した飛行機です。
意外にも小さいプロペラ機でした。新鮮です☆
一人ですがCAさんもちゃんといます。
また、機内食・ドリンクの代わりに、名物のかんころ餅せんべいが配られました。せんべいを食べたらすぐに福江島に到着します。
なお、オリエンタルブリッジという地方の航空会社とANAのコードシェア便ですが、飛行機の予約はANAからやった方が楽です。値段も変わらないです。
20分ほどで中心部に到着します。
飛行機の時間にあわせてバスは出発するようです。空港ではそんなにのんびりできないので注意☆
こちらが福江港です。
長崎だけでなく、福江島から五島列島への交通拠点にもなってます。
お土産屋が並ぶのでお土産選びには困りませんが、飲食できるスペースが小さいので市街地で飲食することをおすすめします。
こちらが長崎へ行く(戻る)ときに、利用したジェットフォイル。
船内はこんな感じ。
高速船なのでシートベルトを締める必要があり、座席指定で、船内の移動は基本的に出来なかったです。
90分でしたがあまり長くは感じませんでした。