関西方面に仕事で行くついでに、滋賀県に行ってきましたー。
まずは近江八幡です。
近江八幡はもともと豊臣秀吉の甥である豊臣秀次が、八幡山に八幡山城を立てて、八幡山の麓に建設された城下町を起源としています。
京都駅から近江八幡駅へは電車で40分程度。城下町へは近江八幡駅からバスで10~15分ほどで行くことができます。
バスは長命寺線で「大杉町」で下車すると、城下町の中心街に行くことができます。
時刻表のページをリンクしておきます。
この地は商売が盛んで近江商人発祥の地ともいわれています。
城下町付近は古い町並みが保存されており、歩いているだけでも気分転換できます。
そして特徴的なのが八幡堀と言われる水郷です。
八幡城のお堀として作られたものですが、船輸送に便利で近江商人たちに重宝され、町の繁栄に大きな役割を果たしました。
今でも船に乗ることができます。
のんびりとお堀をめぐるのもよいですね!
博物館もめぐりもおすすめです。今回は2か所めぐりました。
まずは旧西川家住宅(近江八幡市立資料館)です。
こちらが入口。
昔ながらのお部屋。
当時の商売道具など。
お店の部分と居住する部分が一緒になっている機能的な住まいですが、このように立派なお庭もありました。
江戸時代に建てられたもので、国の重要文化財にも指定されています。
士農工商という言葉の通り、江戸時代では商人が一番身分が低い地位でしたが、とても身分が低いとは思えないほどの立派な住宅でした。
いかに商売繁盛してたかがわかります。
続いてはかわらミュージアム。瓦をテーマにした珍しい博物館です。
八幡瓦といって瓦造りがとても盛んだったそうです。
鬼瓦といった日本を代表する瓦や、日本各地の瓦が展示されていました。
ミュージアム内は撮影NGでしたので、写真は載せられませんが、ミュージアム自体にも可愛らしい?瓦がありました。
次回はグルメについて書きます☆