平塚宿 東海道五十三次 その7
平塚宿にやってきました。
最寄駅
JR平塚駅が最寄駅となっています。
東海道線(上野東京ライン、湘南新宿ライン)の始発列車が発車する駅であり、立派な駅ビルがある平塚市の中心駅です。湘南ベルマーレの拠点でもありますね。
駅前もとても栄えています。
本陣・脇本陣
平塚宿の本陣は駅から20分程度。国道1号線を小田原方面に歩いていくとあります。
その繁華街からは少し離れた場所にあります。
こちらが本陣跡の石碑です。
現在は銀行の支店になっていました。
本陣からもう少し小田原寄りに歩くと脇本陣です。
こちらが脇本陣跡の石碑です。
広重画
手前にあるのは平塚宿の上方見附(京都方面の出入り口)の標識。
花水橋の様子と後方に高麗山が描かれ、さらにその後方には富士山が描かれています。
こちらは私が広重になりきって撮った写真。
なんとなく雰囲気は伝わりそうな写真が撮れました(^ ^)
写真撮ったポイント近くに上方見附(京方見附)跡もありましたよ☆
周辺の見どころ・現在の様子など
こちらは平塚駅周辺の東海道の様子。お店がたくさんありました。
上方見附跡あたりの東海道の様子ですが、平塚宿の風情を残しているように個人的には思いました。
平塚宿の西組問屋跡。
現在は消防団になっていました。
江戸見附跡。
宿場町全面押しという感じではないですが、注意深く歩いてると平塚宿の名残を感じることができます。
周辺の宿泊施設
駅周辺にビジネスホテルがありますが、東海道に直結していて駅からも近い東横インが平塚宿気分を味わえそうな気がします。(完全に主観ですけどね・・)
藤沢宿 東海道五十三次 その6
五十三次をめぐる旅。続いては藤沢宿です。
最寄駅
ただし最寄りといっても駅の北方に1キロほど離れたところが藤沢宿の中心です。
こちらが藤沢駅。
周りには多くのビルやショッピング施設が並びます。
本陣はこちらの駅の方が近いかもしれません。
こちらが藤沢本町駅。
本陣・脇本陣
藤沢宿の本陣(=偉い方のための宿泊施設)は1つ。脇本陣は1つ。
本陣は国道467号線沿い。遊行橋から藤沢本町駅まで続く道沿いにあります。
解説がありました。
本陣あたりの東海道の様子。
脇本陣も本陣近くにあるということなので探してみましたが、残念ながら解説板等の跡を見つけることはできませんでした。。
広重画
藤沢駅から北方へ歩いて15分くらいの遊行寺橋付近になります。
本陣からは歩いて5分くらいのところです。
手前に見える鳥居は江ノ島弁財天への一の鳥居。
私が撮ってみた広重画の写真。
遊行寺橋はバッチリ撮れてますが、鳥居もなく遊行寺も家に隠れてますね。。
弁財天への鳥居は跡が残っていました。
周辺の見どころ・現在の様子など
遊行寺橋からすぐそばのところに「ふじさわ宿交流館」があります。
藤沢宿の情報収集ここでバッチリです。
館内の様子。
駅から少し離れたところにあり、結構歩いたんで、休憩も出来てよかったです。
広重画に書かれてる遊行寺は踊り念仏の一遍上人が開いた時宗の総本山です。
交流館のすぐそばにあります。
境内は広くて茶屋なんかもあってのんびり過ごすことができます。
藤沢本町駅近くには源頼朝によって処刑された源義経の首を清めたという伝説の井戸がありました。
周辺の宿泊施設(今回はなし)
残念ながら駅から離れていることもあり、東海道沿いで宿泊施設はありませんでした。
戸塚宿 東海道五十三次 その5
五十三次をめぐる旅。続いては戸塚宿です。
最寄駅
こちらが戸塚駅。
駅舎自体は大きくはありませんが、周りには多くのビルやショッピング施設が並びます。
かつて旧東海道はJR線を踏切で横断していましたが、平成27年に高架となり封鎖されました。
高架下にはかつての踏切の様子が展示されていました。
本陣・脇本陣
戸塚宿の本陣(=偉い方のための宿泊施設)は2つ。脇本陣は3つ。
いずれも国道1号線沿いにあります。
まずは内田本陣。戸塚駅西口から国道1号線に出てすぐのところに解説がありました。
現在は銀行(新店舗建設中)でした。
内田本陣から見た戸塚駅西口付近の様子。
内田本陣から藤沢方面に少し歩くと脇本陣です。このあたりに3軒並んでたそうです。
現在は駐車場になってました。
さらに少し歩くと沢邊本陣があります。
なお、現在も沢邊家として居住されているそうです。
沢邊本陣の対面には日本料理屋さんがありました。
HPには「東海道五十三次をコンセプト」とあり、のんびりできそうで料理も美味しそう☆
次回は是非立ち寄りたいお店です。
広重画
戸塚駅から横浜方面へ歩いて10分くらいの吉田大橋付近になります。
本陣とは逆方向で戸塚宿の入り口あたるところです。
私が撮ってみた広重画の写真。
茶屋とかはありませんが、橋は残っていて面影を感じることができました。
橋には広重の絵が飾ってあります。
そして面白かったのがこのマンホール。
お正月は駅伝で盛り上がるんですね☆
周辺の見どころ・現在の様子など
本陣から藤沢方面に歩くと戸塚宿の鎮守である八坂神社があります。
さらに藤沢方面に歩くと平安時代の末期を由緒とした富塚八幡宮があります。
この富塚という地名が戸塚の地名由来になっているそうです。
また松尾芭蕉の句碑がありました。
江戸時代、鎌倉で水揚げされた初鰹は戸塚を経由して江戸に運ばれたそうです。
そのゆかりで芭蕉の句を戸塚の俳人たちが記念碑として建てたそうです。
周辺の宿泊施設
横浜にも鎌倉にもアクセスが良くて観光の拠点とするには便利かもしれませんね☆
保土ヶ谷宿 東海道五十三次 その4
五十三次をめぐる旅。続いては保土ヶ谷宿です。
保土ヶ谷は横浜から1駅ということもあって、神奈川宿に行った日と同じ日に行きました。
最寄駅
こちらが保土ヶ谷駅。
神奈川宿を歩いてお腹が空いたので、駅ビルの中華屋さんで酢好麺というラーメンを食べました。
名前の通りお酢を使ったボリューム満点だけどさっぱりしたラーメンでよかったです。
定食・テイクアウトも充実。
サンマーメンとか横浜ならではのラーメンも楽しめます。
本陣・脇本陣
保土ヶ谷宿の本陣(=偉い方のための宿泊施設)は1つ。脇本陣は3つ。
いずれも国道1号線沿いにあります。
本陣あたりの現在の道はこんな感じ。
まずは本陣。解説があるのと古い建物も残されていました。
居住されているのか見ただけではわかりませんでした。
こちらは本陣から道を隔てたところにあった脇本陣(大金子屋)の跡。
現在はマンションになってました。
こちらは京都方面に少し歩いたところにある脇本陣(藤屋)の跡。
現在はマンションになってました。
消防署になってました。
広重画
こちらは本陣からは結構離れた場所で、保土ヶ谷駅から横浜方面へ歩いて15分くらいの、相鉄の天王町駅の駅前にあります。
手前には新町橋(旧帷子橋)。帷子川を越えて保土ヶ谷宿の宿場町を見ることができます。
私が撮ってみた広重画の写真。
現在はこの場所には川は流れていませんが、当時の様子が復元されていて面影を感じることができました。
現在の帷子橋の様子。
こちらが天王町駅です。(工事中で寂しい写真になってしまいましたが・・・)
周辺の見どころ・現在の様子など
保土ヶ谷は鎌倉方面へ行く出入り口で栄えたそうです。
当時の道標が残されていました。
こちらは駅近くにあったお蕎麦屋さん。
保土ヶ谷宿を感じられそうですね。食べてみたいです☆
こちらは一里塚と京都方面の出入口である上方見附の跡。
このあたりは当時あった松並木が復元されていました。
所々案内板もあって史跡巡りを楽しめる宿場町です。
周辺の宿泊施設(今回はなし)
残念ながら街道沿いにホテルを見つけることは出来ませんでした。
神奈川宿 東海道五十三次 その3
緊急事態宣言解除により行ってきました!
五十三次をめぐる旅。続いては神奈川宿です。
最寄駅
神奈川宿のメイン所の最寄りは京急の神奈川駅ですが各駅停車しか止まらない駅でアクセスがあまり良くないので、東神奈川駅または横浜駅から歩くのが良いかと思います。
今回は東神奈川駅から歩いてみました。
こちらが東神奈川駅。
東神奈川の向かいに京急東神奈川駅があります。(仲木戸駅から名称変更されてます)
こちらが神奈川駅。駅の造りは面白いですね。
本陣・脇本陣
神奈川宿の本陣(=偉い方のための宿泊施設)は2つ。脇本陣はないようです。
本陣あたりの現在の道はこんな感じ。
まずは神奈川町本陣。解説がありました。
現在は不動産屋と中華料理屋になってました。
(解説には小野モータースと書いてあったのですが、建て替えられたのでしょうか・・)
神奈川町本陣から少し歩いて逆側に青木町本陣があります。
解説がありました。
解説があった場所は現在はマンションになってましたが、神奈川町本陣にあった解説によると神奈川公園の東側あたりにあったようです。
国道沿いにあったせいか、かなり目立たない所にありました。
広重画
こちらは本陣からは少し離れた場所で横浜駅の近くにあります。
左側に見える海は現在の横浜駅周辺。昔は全部海だったんですね。
房総を遠望できる景勝地だったそうです。
私が撮ってみた広重画の写真。
もちろん海は全く見えませんが、広重画と同様坂道になってるので、ちょっとだけ面影を感じることができました。って無理矢理すぎるかな笑
広重画の中の右側から2軒目に「さくらや」というお店が見えると思います。
このお店は現在も「田中家」という高級料亭として続いています。
普段行けるようなお店ではありませんが、神奈川宿を味わうには一番良い場所かもしれません。
周辺の見どころ・現在の様子など
案内板も少なくて見どころを探すのが難しい場所でした。。
田中家のある道と神奈川駅近くの宮前商店街が神奈川宿の雰囲気を味わえる場所かと思います。
こちらは宮前商店街の様子。
幕末に横浜港が開港されると、神奈川宿周辺の寺院が各国の公邸に利用されたそうです。
こちらは宮前商店街沿いにある甚行寺。フランス公使館跡の石碑が建ってました。
周辺の宿泊施設(今回はなし)
残念ながら街道沿いにホテルを見つけることは出来ませんでした。
川崎宿 東海道五十三次 その2
緊急事態宣言解除により行ってきました!
五十三次をめぐる旅。続いては川崎宿です。
最寄駅
東海道は横浜までは京急線沿いにあるので、川崎宿の最寄も京急川崎駅ですが、JR川崎駅からでも十分に徒歩で行けます。
こちらが京急川崎駅です。
こちらはJR川崎駅。
川崎は大都市。当然ながら周りにはお店なりオフィスで賑わっています。
本陣・脇本陣
川崎宿の本陣(=偉い方のための宿泊施設)は3つ。脇本陣はないようです。
まずは佐藤本陣(上の本陣)。
佐藤本陣を預かる佐藤家の生まれでもある、佐藤惣之助(作家・詩人)の生誕地でもあるそうで、像が建てられており、ここが本陣跡の石碑のようにもなっています。
現在は信用金庫になっています。
信用金庫のシャッターに宿場町の絵があって川崎宿の本陣だった名残を残してくれていました。
続いては中の本陣跡。上の本陣から東京方面へ5分程度歩いたところです。
なんと現在は家系ラーメン屋になっていました!
ラーメン屋近くにはこんな自動販売機があって、川崎宿の名残を感じることができます。
さらに東京方面へ歩くと田中本陣(下本陣)。標識がありました。
現在は一般の方の民家になっているようでした。
広重画
富士山はもちろん見えないし、川の水すら見えませんね・・
多摩川に橋はなく「六郷の渡し」と言われた渡し舟によって行き来していました。
橋の近くにはかつて明治天皇が渡った記念碑があります。
当然ながら現在は橋によって人が行き来しています。
ここは東京と神奈川の県境で結構長い橋なのですが、多くの人が行き来していました。
天気も良くて気持ちよく歩けました。良い景色☆
周辺の見どころ・現在の様子など
こちら東海道の様子。
一見するとあまり風情は感じられませんが、実は史跡満載。史跡めぐりの案内図が随所にあります。
旧東海道の名残を感じさせる標識や案内も結構ありました。
そして品川宿と同様交流館もありました。
行った日は開いてなくて残念。
ここは近いのでいつの日かまた行きたいです!
周辺の宿泊施設
川崎は大きい街なんで駅の周りには当然ビジネスホテルが多いのですが、今回はあえて東海道に面したこちらのホテルを選んでみました。
あまり大きくないホテルですがコンパクトで良さげです。
川崎はショッピングや食事、映画等アミューズメントで来る方がほとんどだと思いますが、たまには史跡めぐりなんてしてみるのもよいかもしれません☆
小浜島 グルメ さとうきびとふくぎ
小浜島は小さい島ですがホテルまで送迎してくれるお店が点在しています。
味も美味しく小浜島滞在の楽しみの1つです。
ただし当日だとどのお店も予約でいっぱいということもあるので(実際初日はどこのお店も予約がいっぱいでホテル色になりました)事前に予約した方が良いと思います。
今回は「さとうきび」さんと「ふくぎ」さんにお世話になりました。
さとうきび
こちらのお店は2500円のコース料理にプラスドリンクというスタイルのお店です。
足りなければ一品料理の追加も可能ですが、私達はコースで十分に満足できました。
コースの内容はこちら。
お造り美味しかった〜
おつまみが追加されました
シメのごはん
沖縄の地元料理を満喫できて味も美味しかったです☆
2日目に行った夕食先はこちら。
ふくぎ
こちらも沖縄料理中心の居酒屋ですが、沖縄以外にも豊富なメニューがあるお店な感じでした。
なお以前行った時に食べて美味しかった「シーサイド」は残念ながら閉店してました😢
店内の様子
食べたものの写真を全部撮れなかったのですが、チャンプルー系の沖縄料理のほか、
てんぷらやおでんなどもいただきました。
ホテル食もいいですが、ぜひ地元のお店にいろいろ行かれることもおススメします!