藤沢宿 東海道五十三次 その6
五十三次をめぐる旅。続いては藤沢宿です。
最寄駅
ただし最寄りといっても駅の北方に1キロほど離れたところが藤沢宿の中心です。
こちらが藤沢駅。
周りには多くのビルやショッピング施設が並びます。
本陣はこちらの駅の方が近いかもしれません。
こちらが藤沢本町駅。
本陣・脇本陣
藤沢宿の本陣(=偉い方のための宿泊施設)は1つ。脇本陣は1つ。
本陣は国道467号線沿い。遊行橋から藤沢本町駅まで続く道沿いにあります。
解説がありました。
本陣あたりの東海道の様子。
脇本陣も本陣近くにあるということなので探してみましたが、残念ながら解説板等の跡を見つけることはできませんでした。。
広重画
藤沢駅から北方へ歩いて15分くらいの遊行寺橋付近になります。
本陣からは歩いて5分くらいのところです。
手前に見える鳥居は江ノ島弁財天への一の鳥居。
私が撮ってみた広重画の写真。
遊行寺橋はバッチリ撮れてますが、鳥居もなく遊行寺も家に隠れてますね。。
弁財天への鳥居は跡が残っていました。
周辺の見どころ・現在の様子など
遊行寺橋からすぐそばのところに「ふじさわ宿交流館」があります。
藤沢宿の情報収集ここでバッチリです。
館内の様子。
駅から少し離れたところにあり、結構歩いたんで、休憩も出来てよかったです。
広重画に書かれてる遊行寺は踊り念仏の一遍上人が開いた時宗の総本山です。
交流館のすぐそばにあります。
境内は広くて茶屋なんかもあってのんびり過ごすことができます。
藤沢本町駅近くには源頼朝によって処刑された源義経の首を清めたという伝説の井戸がありました。
周辺の宿泊施設(今回はなし)
残念ながら駅から離れていることもあり、東海道沿いで宿泊施設はありませんでした。