旅のつれづれ

国内外の旅の記録

鳥取 万葉歴史館

因幡万葉歴史館と餘部鉄橋に行ってきました。

 

まずは歴史館。歴史館へは鳥取駅からバスで行くのが便利です。

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中河原線に乗って30分ほどの「因幡万葉歴史館入口」で降ります。

バスは40分に1本程度出てます。

時刻表はこちら↓

日ノ丸自動車株式会社

 

バス停を降りると大きな標識があるので迷わないで行けます。

鳥取駅とは違いのどかな雰囲気です。

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このあたりは因幡国国府があったそうで、近くに国庁、神社、古墳といった史跡が多くあります。そういったことを思い浮かべると少しロマンを感じます。f:id:travelturedure:20181014171502j:image

 

歩いて10分弱くらいで着きました。立派な建物です。

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入口近く。古代の服で着替えて見学できるそうです。

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まずは大伴家持ホール。

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大伴家持万葉集を編集したことで有名ですが、因幡国国司(今の県知事)を務めたことがあったそうです。知りませんでした。

 

こちらは常設展示室。

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因幡国の史跡(国府、古墳)を紹介しています。

国司の仕事を紹介するコーナーが興味深かったです。

着任時の様子や、悪い国司を住民が訴えたりする資料の紹介など。

 

こちらは伊福吉部徳足比売(いふきべのとこたりひめ)ホール

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この地域から都へ女官として派遣された方だそうです。

都では働きぶりが認められて、死後は当時では珍しい火葬にふされて葬られたそうです。銅製の骨壺は重要文化財にも指定されています。

この方は私は全く知りませんでしたが、こちらも興味深い展示でした。

 

こちらは博物館のお庭。

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とても立派なお庭でした。

のんびりとくつろげるようなスペースがあるとさらによいです。

 

特別展として里中満智子作品展やってました。

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様々な作品の名シーン(つまり歴史的にも有名な出来事)がスナップショットで展示されていて、歴史の復習になったり勉強にもなりました。とてもおもろしかったです。

 

歴史館のすぐそばには、あのすなば珈琲がありました。
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博物館終わりで、のどを潤すだけでなく、バスの待ち時間にも使えてとてもありがたいです。 

 

 

 

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