鳥取 万葉歴史館
まずは歴史館。歴史館へは鳥取駅からバスで行くのが便利です。
中河原線に乗って30分ほどの「因幡万葉歴史館入口」で降ります。
バスは40分に1本程度出てます。
時刻表はこちら↓
バス停を降りると大きな標識があるので迷わないで行けます。
鳥取駅とは違いのどかな雰囲気です。
このあたりは因幡国の国府があったそうで、近くに国庁、神社、古墳といった史跡が多くあります。そういったことを思い浮かべると少しロマンを感じます。
歩いて10分弱くらいで着きました。立派な建物です。
入口近く。古代の服で着替えて見学できるそうです。
まずは大伴家持ホール。
大伴家持は万葉集を編集したことで有名ですが、因幡国の国司(今の県知事)を務めたことがあったそうです。知りませんでした。
こちらは常設展示室。
国司の仕事を紹介するコーナーが興味深かったです。
着任時の様子や、悪い国司を住民が訴えたりする資料の紹介など。
こちらは伊福吉部徳足比売(いふきべのとこたりひめ)ホール
この地域から都へ女官として派遣された方だそうです。
都では働きぶりが認められて、死後は当時では珍しい火葬にふされて葬られたそうです。銅製の骨壺は重要文化財にも指定されています。
この方は私は全く知りませんでしたが、こちらも興味深い展示でした。
こちらは博物館のお庭。
とても立派なお庭でした。
のんびりとくつろげるようなスペースがあるとさらによいです。
特別展として里中満智子作品展やってました。
様々な作品の名シーン(つまり歴史的にも有名な出来事)がスナップショットで展示されていて、歴史の復習になったり勉強にもなりました。とてもおもろしかったです。
歴史館のすぐそばには、あのすなば珈琲がありました。
博物館終わりで、のどを潤すだけでなく、バスの待ち時間にも使えてとてもありがたいです。