萩 サイクリング 城下町周辺
駅で自転車を借りて、城下町へ向かいます。
普通の自転車(乗捨可)と電動自転車(乗捨不可)が選べます。
私達は電動自転車を選びました。
東萩駅から自転車で15分ほどで城下町に到着しました。
このあたりは世界遺産なんですね!
こちらが城下町の案内図です。教科書でもおなじみの人物が並びます。
駐輪場に自転車を停めて徒歩でまわります。
木戸孝允の旧宅です。
100円で中に入れます。
城下町には萩焼の店が多く並んでました。
お酒も楽しむことができます。
高杉晋作です。実寸大とも書かれてましたが、そう考えると小柄かなと思いました。昔の人は、現代に比べると少し小柄かもしれませんね。
高杉晋作生誕の地です。こちらも100円で入れます。
途中カフェにて名物の夏みかんソフトクリームを。美味しかったです☆
続いて萩城に向かいました。
お城は海沿いにありますが、入口では毛利輝元が迎えてくれました。
こちらが萩城です。天守閣等はありませんが、石垣だけでも十分に面影があります。
海側から見た萩城。なかなかよかったです。
逆側は砂浜が広がっていて、ちょっとしたリゾート感がありました。
益田 観光 萬福寺 グルメ 栗栗珈琲
益田では三好家という旅館に泊まりました。
益田駅からタクシーで5分ほど。
施設は古かったですが、値段はリーズナブルで食事も美味しかったです。
夕飯は部屋食でした。
朝食は会場で。
宿をチェックアウトして、近所の萬福寺に行きました。
三好家からだと徒歩15分ほど。益田川沿いにあり、散歩にはちょうど良い距離です。
お寺の入口。立派なお寺です。
雪舟の像があります。このお寺は雪舟が作ったと言われるお庭があることで有名です。
雪舟庭園。
写真では伝わりづらいかと思いますが、雪舟が世界を石で表現した珍しいお庭です。
石以外のお庭も手入れされており、とても癒されました。
角度を変えるとまた趣があります。
庭園を見ながらしばらくの間ぼーっとしてしまいました。
別の部屋には、平安時代の仏像があったり、
偉い人を乗せていた篭屋なんかもあり、楽しめました。益田は戦火に遭っていないので、雪舟庭園をはじめ、こうした古いものが残っているようです。
さてランチです。
駅までバスで戻り、さらに駅から15分ほど歩いたところにある、こちらのカフェに行きました。
地元でもかなり人気のお店のようで、ランチ時は行列ができていて、私達も15分ほど待ちました。
おしゃれな内装の店内です。
サラダ付きのランチを注文。
メインはナポリタン。美味でした☆
そして食後のコーヒーはアイスカフェラテを。
これがとてもおいしかった!☆
さあ、駅に戻って山陰本線の旅を再開です。
益田は万葉集でおなじみの柿本人麻呂のゆかりの地でもあるようで、駅には人形がありました。
終焉の地や生誕の地ではないか?と言われる場所があるそうです。
さあ、先に進みましょう。
津和野観光 カフェ
早朝の参拝で少し体も冷えましたので、出雲市駅すぐ近くの温泉で体を温めました。
朝10時からやっていたのでありがたかったです。
さて、山陰本線の旅を先に進めます。
出雲市から益田を経由し、益田からは山口線で津和野に向かいました。
特急で2時間20分ほどで、出雲市から乗り換えなく直通で行けます。
津和野駅の様子。降りる方が多かったです。
こちらに見えるレトロな列車はSLやまぐち号です。
津和野から新山口までを結びます。
駅舎には駅そばがあり、すごーく気になったので
肉そばを食べました。
関東のそばとは違い薄口の味付けですが、とても美味しくて満足です☆
駅から10分ほど歩いていくと、昔ながらの街並みが楽しめます。
ツアーで来られた方もいらっしゃいました。
この街並みの中心にあるのがカトリック津和野教会です。
畳なのが珍しいですが、内装が素敵な教会でした。
明治初期に津和野では、長崎で行われたキリスト教弾圧(浦上四番崩れ)によって流罪となった人々が移送されてきました。
津和野の乙女峠でも拷問が繰り返されたそうで、教会に併設されている資料館でその時代の様子を知ることができます。
今回、乙女峠は時間の都合で行けませんでした…。
こちらの建物は現在も町役場として使われているそうです。
こちらは薬屋さん。胃腸薬を売っているそうです。
散策で歩き疲れたので、こちらのカフェで一息しました。
豆乳のチーズケーキを頂きました。美味しかったです☆
こちらのカフェはカレー、オムライス、スパゲッティ等の軽食も充実しているので、ランチにも使えそうなお店です。
今回行けなかった乙女峠に加えて、森鴎外記念館や太鼓谷稲成神社などの観光スポットなど、気になるスポットがまだまだあったのですが、時間の都合で益田に戻りました。
次回は"SLで"津和野に観光したいと思っています☆
出雲大社 アクセス 参拝
神魂神社と熊野大社での参拝を終えたあとは、出雲市に移動して、駅付近のホテルにて一泊しました。
そして翌日はいよいよ出雲大社へ参拝です。
出雲市駅から出雲大社へのアクセスは、路線バスと一畑電車に乗っていく方法があります。どちらも30~40分ほどですが、道が空いていれば路線バスの方が早いかもしれません。
バスの時刻表はこちら。
今回は渋滞に左右されない一畑電車を選択してみました。
電鉄出雲市駅から乗ります。(JRの駅のすぐそばです)
このまま乗っていると松江まで行ってしまうので、途中の川跡駅で大社線に乗り換えます。
素敵な駅舎でした。
実はこちら朝6時台。まあまあ人がいますね。。
参道
銅の鳥居をくぐります。
銅鳥居をくぐって左手に、牛馬舎があります。
神馬を撫でれば子宝・安産に恵まれ、神牛を撫でれば学力向上が期待できると言われているようです。
本殿に参拝する前に、スサノオ命を祀る素鵞社(そがのやしろ)を参拝するのがよい、というアドバイスをいただいていたので、そのようにしました。
しかし、朝7時台なのに、行列です。。まじか。
とはいえ、回転も速く、そんなに待たずに参拝できました。
ぐるっとまわって本殿に戻ります。
御朱印の列・・・。私たちは興味ないので写真のみ。出雲大社ともなると御朱印を求める人も多そうですね。
手前の地面にある赤い●印は、「昔はここに柱を立ててました」という跡です。
古代には3本の大木(赤い印がそれぞれ1本の木です)を鉄輪で束ねて1本の柱とし、高さ48メートルのご本殿であったとされています。
出雲大社がいかに大きかったかがわかります。
ご祭神に最も近づける八足門で、本殿に参拝します。
すがすがしくお参りいたしました。
その後、神楽殿へ。
とても大きなしめ縄があります。なんでもこのしめ縄のところが一番パワーが強いのだとか。
確かに圧倒されました。
本殿と神楽殿の間には、十九社と言われる、八百万の神の遥拝所があります。11月の神有月には、八百万の神がここに泊まられるのだとか。
本殿横には、ご神体に参拝できる場所がありました。
出雲大社の御神体は、稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されており、本殿正面では神様を横から参拝する形になります。
ここでは、ちょうどご神体が正面を向かれているところで参拝できるということで、多くの方が参拝しておりました。
出雲大社は、朝7時台でも人が多く、にぎわっていました。
出雲大社に行かれる際には、90分くらいを想定して、のんびりと周るのが良いかと思います。神社に行くまでにはたくさんのお店もあるので、それらを入れると2時間以上はみたほうがよいかもしれませんね。
確かに大きなパワーをいただいた気がしています。
松江 熊野大社
神魂神社を参拝してかんべの里で休憩した後、熊野大社に向かいました。
神魂神社から熊野大社へは直接行ける公共交通機関がなかったので、タクシーを呼びました。時間は15分ほど。金額は2800円ほどかかりました。
熊野大社は。出雲の一の宮。なんと、あの出雲大社の親のような神社だ、ということで行ってみました。
人里離れたあたりを進むと、いきなり開かれた場所が出てきました。最初の鳥居です。
この周辺はこうしたしめ縄ですね。
本殿は、スサノオ命をまつっています。その両隣には、母親の伊邪那美命を祀る神社と、奥さんの稲田姫を祀る稲田神社がありました。
こちらは火をおこすための神器(ウスと杵)が保管されています。出雲大社の宮司が代わるときには、ここから火を熾す祭りをするようです。
摂社には稲荷神社も。
全体的に、明るい雰囲気の神社でした。
しばらく滞在して、気を身体で吸収しました。
先ほどの神魂神社とはまた違った雰囲気です。
パワースポット研究所にも、「境内のどこにも陰がない」とありましたが、本当にそんな感じでした。
お母さんと奥さんに囲まれたスサノオ命が、ありのままにいらっしゃるような感じでした。
熊野大社には「ゆうあい熊野館」という施設が併設されていて、こちらでお風呂に入ったり食事をとることができます。
温泉なのに410円とかなりお手頃価格です☆
こちらがお食事処。
豊富な種類でこちらもリーズナブルに頂けそうです。
帰りは松江駅までバスを乗り継いで帰りました。
熊野大社からコミュニティバスで八雲バスターミナル(終点)まで行って、八雲バスターミナルから松江市内へ行くバスに乗り継ぐことができます。
熊野大社からのコミュニティバスは1~1.5時間に1本程度なので、参拝前にバス停で時刻表を確認しておくことをおすすめします。
下記リンクの熊野線に乗ってください。
良い神社めぐりでした!
松江 神魂神社とかんべの里
まず向かいましたのは松江の神魂神社です。
国宝の社殿でもあり、パワースポットでもあるということから目指してみました。
松江駅へは出雲空港からバスで30分、米子空港からバスで45分のところにあります。
私達は鳥取から向かいまして、特急で2時間弱かけて行きました。
この券1枚で追加購入無く行けます。
特急車内の様子。
この移動時間を使って、鳥取駅の名物駅弁であるカニ寿し弁当を頂きました☆
カニも美味しいけど酢飯と奈良漬けがさらに美味しさを引き立てます!
そうこうしているうちに、松江駅に到着です。
松江駅から神社へはバスが出ていまして、23系統のかんべの里(神魂神社)行きに乗ると直通で行くことができます。
所要は30分です。ただし2時間に1本程度しか出ていないので時刻表をチェックすることをおすすめします。
下記リンクの第5路線というところを参照してください。
また八重垣神社から徒歩20~30分で行くこともできるようです。
(八重垣神社にも行きたかったのですが、今回は時間の関係で行けませんでした)
というわけでようやく到着です。
停留所にて。
5分以内で鳥居に。
この階段を上ると本堂のようです。参拝客もいらっしゃいました。
本殿。現存する大社造の社殿のうち最も古いといわれ、国宝に指定されています。
床が高いのが特徴ですね。出雲大社も床が高いし、このあたりの神社はそういう傾向があるのでしょうか。
思った以上に、荘厳な雰囲気の社殿で、見ているこちらの背筋がピシッとなるくらいでした。
本殿横には末社が並んでいます。
この一番右の大きめの社のなかには、鉄釜がありました。
言い伝えによれば、出雲の国造(出雲大社やこのあたりの神社を司る人)の祖神が、高天原から降臨するときに乗ってきた鉄釜、と言われています。
その真偽はいかにせよ、かなり大きく立派な鉄釜でした。
この近くには荒神谷遺跡という日本最大量の鉄剣が出土したところもありますし、それを考えると、このあたりが昔から鉄を作っていたことがわかります。
パワースポット研究所によると、「境内に30分以上はとどまってパワーを吸収するとよい」とも書いてあります。
私たちもしばらく滞在して、十分にパワーをいただきました。
神魂神社から、少し散歩しました。
近くには、「出雲かんべの里」という施設があり、簡単な山登りや親子向けアクティビティなどができるようになっていました。
お腹もすいてきたので、ちょっと覗いてみると、茶屋が!!
安い!!!
食券制のようです。そばも1枚から頼める様子。
田舎定食を頼もうとしたら、売り切れたようで、そばを食べることにしました。
店内の様子。ゆったりできます。ありがたい・・・
十割そばとおにぎりを頼みました。 おにぎりが大きいですw
ちょっとした小腹を満たせて、のんびりできて、ちょうどよい休憩となりました。
お得な切符 山陰満喫パス 鳥取・島根の周遊にとてもお得☆
その際、鳥取から益田まで(正確にはちょっと山陰本線から外れて津和野まで)、山陰満喫パスという切符を使ったのですが、これがとてお得な切符でしたのでご紹介です。
2名以上が同一行程であることが条件ですが、鳥取・島根県のJR線が2日間乗り放題で4000円という切符です。 しかも自由席であれば特急にも乗れるという点が大変にお得でした。
実際に使ったのはこちらの切符。
今回の鳥取・島根の行程は
鳥取→松江 3570円(特急自由席利用)
松江→出雲市 1330円(特急自由席利用)
出雲市→津和野 5180円
津和野→益田 580円(普通列車利用)
で合計10660円でした。1人あたり6660円もお得になったことになります☆
山陰本線は本数が少なくて距離が長いので、普通列車だけでの移動では効率よくまわるのが難しいのですが、この切符を使えばお金の面でも時間の面でもとても助かると思います。
様々なタイプの特急に乗れるのも、ちょっと楽しかったりします☆
「やくも」の写真はぶれぶれになってしまいましたが。。
なお、この切符は他にも特典がついていて、一畑電車のフリー切符が割引になったり、出雲大社を巡るツアーが割引になったり、一部施設で割引になったりするそうですので、うまく活用できればさらにお得です☆
山陰本線の旅は順次UPしてまいります☆