旅のつれづれ

国内外の旅の記録

ベローナからベネチア(リド島)への移動

さあいよいよ今回の旅の最終目的地、ベネチアへ移動です!

まずは、ベネチアの中でも宿泊地にしたリド島に向かいます!

 

ベローナからベネチアへは鉄道で向かいます。

こちらはベローナ(Verona Porta Nuova)駅。

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電車の中はゆったりしています。
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ここから、1時間10分ほどでベネチア(Venezia Santa Lucia)駅に到着。

 

なお、ベネチアには1つ手前にVenezia Mestre駅というのもありますが、ベネチアの島々に行くにはVenezia Santa Lucia駅が入口となりますので気を付けてください。

 

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こちら駅前。ステキ!!

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広場の向こうには船がちらほらと待っています

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ここからベネチアでの宿泊先としているリド島へ移動です。

 

ベネチアでは水上交通が移動手段です。

水上バス(ヴァポレット)と水上タクシーがあります。

水上タクシーは値段がかなり高いそうで、もちろん水上バスを選択です。

 italiaryokou.info

 

左奥の黄色いところが水上バスの乗り場。

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水上バスは路線が何本もあって乗り場も結構迷いました。。

リド島へは、5.1というバスに乗ります。

 

水上バスからの様子。
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5.1バスは、ベネチアで最も有名な観光地であるサンマルコ広場を経由して、リド島に向かう船です。

この路線はとても便利な気がします。滞在期間中はずっと利用してました。

料金は1回7.5ユーロです。

1回乗ったらどこまで乗っても、逆にすぐに降りても同じ値段です。

ちなみに、乗り放題の1日券(24時間)は20ユーロ。2日券は30ユーロでした。

 

バス内はとても混んでいて、移動中は良い写真も撮れず。。あと、船なので揺れもあります。酔う人はちょっとご注意を。

 

駅から50分ほどで宿泊地のリド島に到着。 

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ベネチア側を眺めるとこんな感じ。
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リド島は、いわばベネチアの住宅地街で、とってものんびりしてました。

観光客がとても多く雑多としているベネチアとは違う、イタリアの町の良さを感じられました。

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ベネチア行くときのリド滞在は超オススメです!

 

 

travelturedure.hatenablog.com

 

travelturedure.hatenablog.com

 

 

 

ベローナ 市内観光

ベローナの観光メインは旧市街。

旧市街はベローナ駅から徒歩で20分ほど。

宿泊したホテルからは10分ほどでした。

 

こちらが旧市街の入口。

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門を過ぎてすぐ、ブラ広場です。とても広い広場でした。

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左側には飲食街が立ち並びます。テラス付きでとても良い雰囲気です。

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アレーナ。ローマ時代の円形劇場です。

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アレーナからマッツィーニ通りへ。にぎやかなショッピング街です。

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駅から旧市街の門までの道のりではあまり人を見かけなかったので、おとなしい町だなあと思ったのですが、この通りは人がたくさん。観光地なんですね!

 

ベローナはロミオとジュリエットの舞台だそうです。

(来て初めて知りました…)

こちらがその舞台となった場所です。ジュリエッタの家。

 

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ジュリエッタの右胸を触ると幸福になるだとか(笑)

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シニョーリ広場。

 

食材のお店が並びます。見てるだけで楽しいです。

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シニョーリ広場にある、ランベルティの塔。

 

この旅行は塔に昇ってばかりですが、ベローナでも昇りました(笑)

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素晴らしい光景が広がってました☆

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天気が素晴らしいこともあって、ずっと見ていても飽きません。

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シニョーリ広場に立つダンテの像。

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川を隔てて正面に見えるのがテアトロ・ロマーノ(ローマ劇場)です。1世紀に作られた劇場がまだあるなんて!!

 

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劇場の中はこんな感じ。

実際に今でも使っているようです。

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整備されたところと、そのままのところとの混在。これすら芸術にみえます。
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柱に何か書いてある。奥はベローナの街の光景。

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昼食はテアトロ・ロマーノが見えるレストランアル・ポンテ(日本語)で食べました。

 

Restaurant and Bar - Terrazza Bar Al Ponte

 

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雰囲気良くて最高でした!

途中で立ち寄ったつもりのベローナで満足の観光。

 

ジェラートを食べたりしながら(^^)
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満喫したあとは、このままベネチアにむかいます。

 

 

 

 

 


インスブルックからベローナ 鉄道で移動 ベローナでの宿泊

インスブルックを十分に満喫し、いよいよイタリアへ移動です☆

インスブルック中央駅からベローナ行きの鉄道に乗って国境越えです。

 

こちらはインスブルック中央駅のホーム。

真正面にスキーのジャンプ台が見えますが、こちらはインスブルック冬季五輪でも使われた有名なジャンプ台。駅から飛んでるところが見えるかもですね。

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入線してきました。

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乗り込んだのは2等車でリクライニングはありませんでしたが、広々して空いていてとても快適でした☆

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車窓からはチロルの山々が見えます。景勝ルートです。この路線。

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イタリアの国境を超えるとワイン畑が広がります。

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3時間ほどでベローナ駅(Verona Porta Nuova)に着きました。

着いた時間が夜9時近かったのでこの日はベローナでの宿泊です。

 

宿泊したのはジベルティ(Hotel Giberti)という4つ星ホテル。

www.booking.com

駅から徒歩で10分ほどですが、わかりにくい場所にあったのでタクシーで行きました。

1泊25000円でした。ベローナはどのホテルも値段が高くておかしいなと思ってたら、どうもワインの見本市と重なっていたようです…。まあこういうのは仕方ないですね。

 

部屋はこんな感じ。古い感じのホテルでしたが、広々とした部屋でした。

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バスタブは残念ながらなかったです。

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翌日は日中ベローナを観光して、夕方からベネチアにむかいます。

 

 

インスブルック チロル料理 ザッハトルテ

インスブルックに着いた日の夜に行ったのがゴルデナーアドラー(Goldener Adler)という旧市街にあるレストランです。

 

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Best Western Plus Hotel Goldener Adlerという、歴史あるのホテルの1Fにあるレストランです。レストランも有名とのことで行ってみました。

 

まず頼んだのがこちらのかぼちゃのスープ。

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かぼちゃの甘みを生かした濃厚なスープかなと想像していたのですが、塩味が効いたスープでした。甘い方を期待していたのでちょっと残念。

 

次はチロル料理の盛り合わせ。肉団子ぽいものと春巻き?かと思いきや揚げパンでした。

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こちらは打って変わって味がなかったです。。

 

別に頼んだリゾットはとても美味しかったです。

ガイドブックにも必ず載っているお店のようですが、口に合わないものもあり、ちと残念でした。

 

 

翌日ランチで行ったのがこちらのレストラン

ヴァイセス・レッスル(Weisses Rössl)です。

Gasthof Hotel Weisses Rössl Innsbruck I Direkt im Zentrum

 

ちょうどお昼時で、地元の方が半数をしめるような感じでした。

 

こちらは肉とポテトのグリル。

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ハンガリー風シチュー。

いわゆるビーフシチューですが、濃厚でとても美味しかったです☆

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おやつの時間はザッハトルテ!ということで行ったのが、ムンディング(Cafe Munding)という、チロル最古の自家製ケーキ店です。

 

併設しているケーキ屋さんでザッハトルテを買って、テーブルまで持ってきてもらうスタイルです。

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こちらがザッハトルテ


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とても美味しくいただきました☆

 

夜のインスブルックの様子

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地元の人も混ざりながら地のものを食べるのは旅の楽しさですね。

 

 


インスブルック ハーフェレカーの絶景

インスブルックの町のすぐそばにノルトケッテ連峰という山があります。

その山はケーブルカーとロープウェイで登山することができます。

 

ケーブルカーの乗り場は旧市街から徒歩で10分弱と近くのところにあります。

乗り場はなんと地下。地下鉄の駅みたい。

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階段を降りるとケーブルカーが待ってました。近代的なケーブルカーです。

インスブルックカードで乗れますよ。

 

 

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地下からの出発。

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途中いくつか駅があって、住民の人たちも普段使いしてるみたいです。

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10分ほどで到着。でもここは頂上ではありません。

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1つ目の駅から見える景色。
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駅のまわりはこんな感じ。
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カフェなどもありました。ここまでなら車でも来れそうです。
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2つ目はロープウェイに乗ります。
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2つ目のロープウェイの駅(ゼーグルーべ駅)から見える風景。

標高は1905mとのこと。

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でもまだここは頂上ではありません。

頂上を目指し3つ目のロープウェイに乗ります。

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3つ目のロープウェイの終点に到着。あそこが頂上の、ハーフェレカー展望台です。

駅周辺は雪かきしてましたが、頂上までは雪があってたどり着けませんでした。

駅の標高は、2256m です。

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でも、頂上近くから見えるアルプスの山々は絶景で、しばらく言葉がでませんでした。

写真では伝わりにくいですが素晴らしかったです。

 

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チロルの山、街並みが広がる大パノラマの光景。

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インスブルックに行ったら絶対見てほしい景色です!

 

分かりやすい案内情報が載っていたのでリンクしておきます。


 


 

 


 

インスブルック 黄金の小屋根 王宮 大聖堂

黄金の小屋根は旧市街の中心に位置し、町のシンボルともいえる建物です。

 

遠目からだとこんな感じ。
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近くから。

 

宮廷教会のところでも出てきたマクシミリアン1世が結婚記念に作ったものだそうです。

 

せっかくなので中に入ってみると博物館のような感じでした。

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こちら屋根の下から町をのぞみます。

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皇帝と皇妃はこの黄金の小屋根からお祭りや馬上槍試合を眺めていたとか。

 

子供が遊ぶところもありました。

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続いては王宮です。

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中は撮影禁止だったので外観だけ。

ハプスブルグ家の別荘にあたるところですかね。

とても豪華で必見です。

特に大広間はマリアテレジアとその家族の肖像画が飾られていてとても素敵でした。

 

その他、着替えの部屋とか、書斎部屋とか、みんなが集まる食堂とかもあり、そこに展示されている食器なんかもかわいいくて、当時の王族の優雅な生活を垣間見ることが出来ました。

それぞれの部屋がとってもカラフルでびっくり。豊かな様子が伺えました。

 

王宮にはカフェザッハーという有名なカフェも併設してます。入ってみたのですが、格式が高かったせいか相手にされず?ここでザッハトルテを味わうことは出来ませんでした。

メニューにSencha Senpai(煎茶先輩?)という不思議な名前のteaがあったのですが、これは日本茶ていう意味なんですかね笑

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旧市街観光の最後は大聖堂です。

外観は改築中だったので、内装のみの撮影です。

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主祭壇上にある、「救いの聖母」という作品はクラーナハによって描かれたそうです。

(小さくて見えづらいですが。。。)

 

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とても立派な聖堂でした。

 

大聖堂の前は素敵なお庭になってました。

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次回はチロルの山にプチ登山です☆

 

 

 

インスブルック 街歩き 市の塔 宮廷教会

さあインスブルック観光です。

 

インスブルックの旧市街の街並みはとても素敵で散歩してるだけでも楽しい気持ちになりました☆ 


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歩行者天国も多くて安心です。

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まずは市の塔に昇って町全体の景色を堪能しました☆

g


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チロルの山に囲まれた素敵な街並みです。

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続いては宮廷教会です。

宮廷教会はマクシミリアン1世が自分の霊廟と定めていた場所です。

マクシミリアン1世は神聖ローマ帝国の皇帝となって、ハプスブルグ家の隆盛を極めた人です。

 

教会の中心に強大な霊廟が置かれてました。いわゆる柩(ひつぎ)ですね。

こんなところに置くのは珍しい感じがします。


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周りを等身大の28人の聖人が囲んでいて圧巻でした。

 

宮廷教会にはチロル民族博物館が併設されていて、こちらも見てみました。

チロルの暮らしぶりが展示されています。

当時のストーブや家具がところ狭しと置かれていて、なかなか興味深かったです。

 

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インスブルック観光はまだまだ続きます。